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【UFC】チャールズ・オリベイラ、チャンドラーに逆転TKO勝ちで新ライト王者に「あきらめるなんて一度も考えたことがない。ずっと信じていた。チャンピオンになるためにUFCに来た」

5月15日(土)(現地時間)米国 テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターにて「UFC 262: オリベイラ vs. チャンドラー」が開催され、空位のライト級王座の座をかけ、UFC11年目のチャールズ・オリベイラとUFC歴2分半のマイケル・チャンドラーが激突した。ブラジルのオリベイラはライト級3位。柔術黒帯を持ちながらも、最近は打撃のスキルもめきめき伸びている。カーフキックも得意とし、現在驚異の8連勝中。豊富な技のバリエーションで、対戦相手を寝技地獄に引き込み、ライト級の強豪を次々破っている。対するアメリカのチャンドラーは元Bellatorライト級王者で同4位。1月の「UFC 257」でUFCデビュー。ダン・フッカーと対戦し、1RTKO勝ちによる鮮烈なデビューを飾り、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。強力なレスリング力と体力を持ち、さらに1発で相手をKOするパンチも持ち合わせている。無敗の前王者ハビブ・ヌルマゴメドフが引退を表明し、行われることになった新王者決定戦の行方は、全世界のファンが注目した。


1Rにチャンドラーはオリベイラにフロントチョークを仕掛けるも極まらず。しかし右のパンチでオリベイラがダウン。チャンドラーはこれを追い、攻撃を続けているときに1R終了。2R開始後、すぐに両者が同時に打ったこところに、オリベイラのカウンターの左フックがチャンドラーにヒットし、今度はチャンドラーがダウン。オリベイラが追撃を続けているところをレフェリーが試合をとめ、オリベイラがTKO勝ちで新王者に輝いた。


オリベイラは「今は頭の中がめちゃくちゃで、いろんな感情が渦巻いている。ここまで本当にたくさんのことがあって、やっとここに来られた・・・。飢えに直面したことは一度もなく、父は俺たちに必ず食事をさせてくれていたけど、それでもやりたいことはたくさんあったし、できないこともたくさんあった。母と父はいつも自分のこと、兄弟のことを信じてくれていた。がんばれと言ってくれた。いろんなことを経験して今があるし、振り返ってみれば、自分たちが乗り越えてきたすべてのことを思い出すよ。


モンスターみたいな人たちと一緒にここまでやってきた。9連勝して、毎回、ノックアウトかサブミッションで極めていて、やっとここまできたね。神様に感謝するしかない。本当にありがたく思っている。世界一になりたくて、新記録の樹立もしたかった。今は一番のフィニッシャーになれたし、ファイトボーナス獲得では2位だ。ライト級王者になって、今日は歴史に名を刻んだ。このベルトを巻いたブラジル人としてはたぶん自分が2人目だと思うんだけど、ここから歴史を作っていく。


ラウンド間に腰を下ろしたとき、コーチから、息をしろ、続けていけ、落ち着いて行くんだ、と言われた。相手に当たれば、彼もきっとそれを感じるはずだと思った。勝利は俺たちのものだと思っていたし、あきらめるつもりなんてまったくなかった。自分がすべきことは感謝の気持ちを伝えること。神にも、家族にも、チーム、ブラジル、それから世界中に感謝しないとね。この1週間、みんなが俺の健闘を祈り、祝福し、会いたがってくれた。俺を信じてくれたすべてのみんなへ、ついにやったよ。自分が主役になる日はきっとくると信じていた。これまでの自分の時代だと思ったことはあるけど、でもまだタイミングが違って、あれは神の時代だった。それを学んだときに、神様が示してくれたんだ。あきらめるなんて一度も考えたことがない。ずっと信じていた。チャンピオンになるためにUFCに来たし、いずれ自分の時代が来ると。それが今だ」とさまざまな感情のなかで、感謝を口にした。

(C)UFC

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