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【UFC】♯AndStill カマル・ウスマン&ヴァレンティーナ・シェフチェンコ王座防衛

最終更新: 4月27日

4月24日(土)(現地時間)米国フロリダ州のヴィスター・ベテランズ・メモリアル・アリーナにて「UFC 261」が開催され、トリプルタイトルマッチが行われた。また今回は、1万5千人収容の会場での、人数制限無しの有客イベントとなり、会場に大声援が戻ってきた。


メインはウェルター級タイトルマッチで、王者カマル・ウスマンにホルヘ・マスヴィダルが挑んだ。両者は2020年7月の「UFC 251」で対戦しており、ウスマンが3-0の5R判定勝ちを収めている。しかしこの対戦は、もともとのウスマンの対戦相手だったギルバート・バーンズが新型コロナウイルスに感染し、マスヴィダルが代役として大会6日前のオファーを受けての緊急参戦だった。


今回の再戦の行方は2R、ウスマンの右でマスヴィダルがダウン。さらにウスマンの鉄槌攻撃でマスヴィダルは失神。ウスマンがKO勝利で4度目の防衛に成功した。試合後にウスマンは「今は満足している。彼らはこのフロリダ州ジャクソンビルで暴力を見せつけてやると言っていたけど、俺はそれに臨んで彼らに応えた。こっちはただ落ち着いていただけ。向こうが俺を引き出そうと躍起になっていたのは分かっている。前にも言ったように、俺はそういうキャラじゃないし、偽物でもない。俺は俺であって、試合に臨み、落ち着きを保ち、自分の基本を守っていればフィニッシュは自ずとやってくる。俺はあいつらよりもはるかに先を行っていて、コース上ではもうすでにあいつらを周回遅れにしているんだ。エネルギーは素晴らしかった。超満員の観客は何物にも代えがたい。素晴らしいよ。なんと言えばいいんだろうね。俺はUFCファンを愛している。彼らに好かれていようが嫌われていようが、それは関係ない」と久しぶりの観客の前で、王座防衛を成し遂げたことについても感慨深そうに語った。

(C)UFC

3つめのタイトルマッチとして、女子世界フライ級で王者ヴァレンティーナ・シェフチェンコにジェシカ・アンドラージが挑んだ。シェフチェンコはキルギス人及びペルー人史上初のUFC世界王者。もともとキックボクシングの世界王者だが、MMAファイターとしてもなんでもでき、王座を4度防衛している。対するアンドラージは元ストロー級王者。フライ級に階級を上げ、さらなるフィジカルの強さとパワフルな打撃を武器にしている。


今回のシェフチェンコは、積極的にテイクダウンを仕掛けアンドラージをコントロール。2R、シェフチェンコはまたテイクダウンからサイドをとる。さらにクルスフィックスでパウンドとヒジの連打。レフェリーが試合を止め、シェフチェンコが完勝で5度目の防衛に成功した。シェフチェンコは試合後に「戦うことも、レスリングで挑むことも、グラップリングでも怖さはない。ジェシカが、私よりも強くなれるし、グラウンドで私を圧倒できると言っているのをよく聞いていたけど、特に何かを言いたくはなかった。私だって自分のパワーも実力も分かっているから、ここで彼女にそれを信じさせたかった。十字固めに入ってからはまずポジションを確保して、それからエルボーを打ちにいった。血が見えて、レフェリーの声も聞こえたから、これで私のものだと思ったけど、フィニッシュする必要があった。5ラウンドに持ち込みたくなかった。みんなのサポートは本当に最高。これぞまさにプライスレス。みんなからの愛を感じていたいから、みんなのためにトレーニングして、みんなにベストなものを見せたいと思う」と自分はなんでもできる、と王者の貫禄たっぷりに語った。

(C)UFC

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