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ウクライナで「TDT チャンピオンシップ」開催~TDTのボスインタビュー5「将来の展望」

TDTがウクライナで「TDT チャンピオンシップ」を開催する。世界に目を向ければ、ロシア勢の台頭は目覚ましい。ではウクライナはどうなのか?となったときに未知のことだらけだが「TDT チャンピオンシップ」は1からスタートするという。そしてボスの思い描く将来の展望とは?


開催まで苦労したこと、良かったこと

「Zoomのミーティングはできるんで、知らない国の選手やテレビ局の人などウクライナの人と接することができたことです。そして『TDTはなんですか?』と聞かれて、『TDTはこんなことをやりたい』っていうのをウクライナのトップのメディアの人に話せたことが、まずすごい良いことの一つでした。マイナス面で言うと、会場の映像とか来るんですけど、会場でZoomミーティングができなく、グラフィックデザインみたいのは送られてくるんですけど、実際どうできあがるのか?ということが、スペースとか大きさも見えないので想像もできないです。


僕自身もウクライナに行ったことないんで、もしゲストも入るときにどれぐらいのスタッフが必要なのかとか、コロナの対策がどれくらい必要なのかとかも、僕は日本人の感覚で、いろんなイベントの感覚で物を話すんですけど、向こうの人は当時そんなに危機感がなかったので、『大丈夫でしょ?』みたいなかんじで言ってきました。クラスターが起きたらどうするのかとか、そういう感覚的なものが同じじゃないじゃないですか。だからそれによって勉強することと、言われても理解ができないことですかね。それと会場を見ることができないんです。市立体育館みたいなところかもしれないし、どこかの一角かもしれないですが全くイメージがわかないですし、始まるまで分からないです。ウクライナには過去もないので、場所がどんなところかも、いまいち分からないです。


なるべく多くのウクライナの人に見て欲しいですし、外に関してはYouTubeとか配信とか僕らが得意とするものがあるので問題ないですが、このことがどれだけウクライナの人に影響を与えるのかってことと、なるべく多くの人に見てもらいたいって思うんだけど、ウクライナの文化がわからないので、果たしてみんなが意見を言ってくるのか?など、ゴールが見えないっていう苦労はあります。多分これは始まるまで永遠に続くんだろうなって思います。第一回大会をやってみて、シリーズでやってみようと思った理由は、第一回大会はメインの二人が現地で有名だっていうのを確認したうえで、その二人がいるんで場所とかそういうことよりも、選手の人気度で行けばいいと考えてますけど、第二回ってなるとお客さんは1回目より2回目のほうが期待すると思うんです。そのときにその会場が本当に的確か?とか、配信の仕方とかは、第一回目をやって考えようと思っています」


このプロジェクトにかける思い

「できるかどうかは別として、ウクライナでやったことが『TDTってなんですか?』という問いに対して、『TDTはこういうことをやっていきたい』っていう、一つの現実を目の前にすることができるのが嬉しいってことと、もう一つは未知の世界のところで、普通の人に『できるわけないでしょ』って言われても、『いや、やってから言うよ』っていうチャレンジする精神です。TDTのファイターやアーティストが普段やってきたり、頑張って努力してくれていることを、僕らもやったことがないところでやってみて、『こういう結果が出たよ』っていうのもチームとしてプラスになるんで、そういう意味でも未知なる世界へ突入しようかなというかんじです。結果はともかく、安全でケガ人もトラブルもなく、無事に大会が放送されて、いかに多くの人に見てもらえるかとか、『TDTはなんですか』っていうのを分かってもらえることとか、『他国で遠隔でやることなんて無理だよ』って言われても、『ほら、できたでしょ?』っていう答えが出るのは、試合が終わったあとですね。そしてみんなで喜べるんじゃないかな。ロックダウン中なんで、実は僕も行けないですけどね。それでも『できるよ』っていうのを格闘技に関わらず、『ライブにしてもできるんだよ』っていうのを示すためにもいいんじゃないかなと思っています」


将来の展望

「TDTチャンピオンシップを皮切りに、世界のいろんな団体と協力して、アマチュア世界大会をいろんな国で開催します。頂点にいるメンバーはうちにいますけど、その次を発掘することを広げるので、今回はやったことのないウクライナで、プロの試合をやります。僕らはあくまでスポンサーサイドでいるのですが、最終的には、アマチュアの子たちが試合を経験できたりとかですね。いまJMOC(日本MMA審判機構)さんとかのレフェリーキャラバンもうちでスポンサーしています。JMOCさんをスポンサーしている理由は、大会が増えてもレフェリーがいなく、レフェリーも世界基準のレフェリーじゃないとよくないので、一緒に協力してやりましょうということで、JMOCさんと今の取り組みをやっています。ウクライナチャンピオンシップをやってみて、全然知らない国でプロの格闘技の試合ができるなら、アマチュアの試合もできますし、協力してくれるTDTメンバーも全世界にいるので、そのメンバーたちとそういう活動をしていきます。ボランティアを通していくというのと、ちょっと方向性は違うかもしれませんが、実際そういう活動をして、インターネットがあるんでみんなの前で表現していきます。そういう形で新しいものを作って、TDTのもともとの目標に沿って今後展開できるのが、一番いいかなと思います」


<by Viviane Yoshimi>

(C)The Dice Team

TDTチャンピオンシップサイト

https://www.tdtchampionship.com/

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