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BellatorスタッフのシャツにTDTのロゴがついたいきさつ~TDTのボスインタビュー「TDTは“頑張る人を応援する”テーマがあるのでカットマン、スタッフがつけているほうがいいなと思ったんです」

最終更新: 5月11日

Bellatorの2021年シーズンのスタッフのシャツにTDTのロゴがつけられた。米国の巨大プロモーションがどのようにアジアのプロダクツを採用するようになったのか?そのいきさつについてTDTのボスに話を聞いた。TDTのボスはこの契約の決定に、2つの理由があったと明かしている。1つめは「無観客で、どうやって配信するのかを1番大きい舞台で学んでみたかった」という点。2つめは「BellatorとRIZINで続いているバンタム級王座争奪戦にTDTが絡んでいる流れが今年もまた起こりそうなので露出度をあげていこう」という点とポイントを挙げた。


さらにはBellatorとRIZINのバンタム級王座争奪戦について、世界に目を向けるきっかけについてなど、、、。元RIZIN王者・イリー・プロハースカ、マネル・ケイプ、現RIZIN王者・堀口恭司、元Bellator王者・ダリオン・コールドウェル、現Bellator王者・フアン・アーチュレッタ、ライアン・ベイダー、クリス・サイボーグをメンバーに擁するTDTのボスが本媒体独占インタビューに続き、様々な話を明かしてくれた。


(C)Brllator

BellatorスタッフのシャツにTDTのロゴがついたいきさつ


「Bellatorからテレビ局も変わって、新年度のスポンサーを探してるんだけどTDTさんどうですかという連絡が来ました。当然スポンサーなんで、いくつも、何パッケージもあるんですよ。マットにつけるとか、選手につけるとか。うちとしては選手たちを応援するというか、露出をする時になるべく選手に近い位置がいいなと思っていました。例えば、リングマットにつけてもいいんですけど、TDTとしてはどんな露出が必要か?というと“頑張る人を応援する”という一つのテーマがあるので、カットマンやスタッフさんがつけているほうがいいなと思ったんです。Bellatorという大きな大会では、お金も大きく動いていますが、そういう人道的なサポートがない限り、試合も成り立たないし、レフェリーも命がけですしね。エンジン全開で気合入った選手を止め、ルールに従ってジャッジをするレフェリー、傷ができたときどう判断するかというカットマン、そういうところにつけたらどうか?という話をバックヤードスタッフのマネジメントの人と話をしたのがいきさつです」


(C)Brllator

RIZINだけでなくBellator側も応援しないとと思った


「もともとダリオン・コールドウェル vs. 堀口恭司のBellatorとRIZINのコラボレーション大会の言い出しっぺが僕なんですよね。その前に、榊原さん(RIZIN CEO)が協議されてたかもしれないですけど。榊原さんとスコットさん(Bellator代表・スコット・コーカー)の話は当初はマカオでって話だったんですけど、スポンサーさんをつけてやってみたらどうかという案を出しました。Bellatorのエグゼクティブのマイク・コーガンさんっていう人がいて、彼のことはもともと知ってて、日本でも何度も会ってるんですけど、ダリオンvs. 堀口の話を最初に言った言い出しっぺの責任としてBellator側も応援しないとな、とそんなジョークを交わしながらマイク・コーガンさんと話をしていました。もしアーチュレッタが5月にバンタム級のタイトルを防衛したら、今年はアーチュレッタvs. 堀口が今年行われるであろうとされていますしね。TDTはJMOC(日本MMA審判機構)さんのレフェリーキャラバンのスポンサーというか一賛助会員として応援していましたし、もともと世界でっていうのを考えてたんで、レフェリーとかその周りを応援するのはいい機会だと思いました」


(C)Brllator

スポンサーをすることによって学ぶこと


「コロナでも配信で、世界中であんだけビューを集めるってどうやってるのかな?っていうのも(Bellator)本体と直接話すことで学べるかなと思いましたし、まぁそれが時代の波と合って、いろんな形に変わるものになるのならいいなと思って、(スポンサーを)やることになりました。それによってネット文化というか、TDTはなんだろう?っていうのをより知ってもらえればいいでしょうし、選手たちには聞いてないからわからないですけど、試合の前にロゴがついている人が側にいると安心するというか、戦う気持ちも違うのかなと勝手に考えながら(笑)。スコットさんとも直接何度も話をしているんですけど、2021年のコロナ禍の大変な中で、どうやって配信をするのかと、人にアピールするというマーケティングを学ぶ上でもいい機会かなと思いました。UFCの場合はそういう枠が1社でドーンと決まっちゃってるんで、もうちょっとコミュニケーションの取りやすいBellatorでスポンサーしながら学ばせてもらおうかなと。無観客でどうやって人に伝えるのかというのは実際やっている人に聞くのが一番早いですしね。人がいなくてどうやって配信するのかというのを1番大きい舞台で学んでみたかったというのが1つめのポイントです」


(C)The Dice Team

RIZINとBellatorのバンタム級のこと


「アーチュレッタが次の試合、5月のバンタム級タイトルマッチで王座防衛したら、アーチュレッタvs. 堀口がたぶん成り立ちますね。ダリオン vs. 堀口の1、2をTDTの選手がやって、堀口恭司がBellatorのベルトを返して、RIZINのベルトを取り戻して、ダリオンは違う階級に行って、アーチュレッタが(バンタム級のベルトを)取り戻す。そうすると2017年の年末からずっとTDTがベルトを持っているという物語が永遠に続くという、、、。今回が最終章になるかもしれないしわからないですけど、バンタム級のRIZINとBellatorの選手には3年くらい物語があるんです。Bellatorの中でもRIZINの中でも永久に続いているバンタム級王座争奪戦に必ずTDTが絡んでるという流れが、今年また起こりそうということで露出度を上げようかなと思ったのが2つめのポイントですね」


最後に


「(2021年の)1発目の大会で、僕が想像していたより(TDTが)はるかにでかくってびっくりしたっていうかんじですね。おもしろいので続けていこうと思います。交流戦だったり、渡辺(華奈)さんが挑戦したり、みんなが世界に目を向けるきっかけになればと思ってやりました」


<by Viviane Yoshimi>

(C)The Dice Team