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TDTの代表(BOSS) 独占インタビュー 第九章「TDTアワード2020はやっぱり堀口恭司」

「TDTをやっていて印象的なエピソード、なにか転機となる出来事があれば明かしていただけますか?」という質問から始まった「TDTアワード」の話。2019年TDTアワードはムサエフからサイボーグへつながる話だった。そして2020年TDTアワードは、、年末のあの試合についてだった。


言ったことを目の前で見せつけることができる人っています?ってくらい感動の渦に巻き込んだ。


2020年は501日間試合に出ずに試合一発で、コロナのことも会場中忘れさせてしまうくらいのことをできる堀口恭司に出会ったことですかね。言ったことを目の前で見せつけることができる人っています?ってくらい、本当に日本中を感動の渦に巻き込んだのは堀口恭司だと思います。やっぱりいろんな環境の中で、もちろん朝倉海選手がいたからこそ、このエピソードができあがったと思っています。


言葉で語ったり、SNSの誹謗中傷もありますし、もちろんいろんな人がどっちが強いとか言っていますが、そんなことはどうでもよくて、朝倉海選手と未来選手が引っ張ってきたコロナ禍の中のRIZINで、海選手の努力があったからこそ、TDTの最初のメンバーの堀口恭司がさらにそこを上回る“501日で全てのビュー持っていきますか”っていうくらいの試合を見せてくれました。やっぱりその感動って人に伝わると思っています。僕らにとって彼らは敵じゃなく、たまたま対戦相手が彼だっただけなんですよね。

(C)RIZIN FF

RIZINという会社はすごいと思いますし、フジテレビさんの放送も含めた他社さん、スポンサーさんの皆さんの力があってできたことだと思います。ドラマを作れる2人をすごいなって思います。


誤解された「イージーファイト」って言葉もありましたけど、それは海選手をバカにした言葉じゃなくて、あれは(マイク・ブラウンコーチに)感謝するって言葉で、本当に言語的にそういう勘違いをすることは、なるべくみんな避けて欲しいなと思っています。いい試合だったと思いますし、海選手のこともリスペクトするべきだと思っています。海選手がいなかったらあの試合にならないですし、他の選手であの盛り上がりを作れる選手は日本にいますか?ってなったときに僕は海選手しかいないと思います。


あえてうちのTwitterでも書いていないのですが、1勝1敗なんでどっちが強いとか弱いとかを語るより、感動を作ってくれたあの2人を尊敬しています。特に日本はコロナで自殺者が多いと言われている中で、あの試合1発で救われた人っていっぱいいると思うんですよ。でも堀口恭司のスポンサーだから、堀口恭司だけを褒めるのは、実はおかしいかなって思っていて、あの試合には朝倉海というスーパースターがいたから、あれだけの感動の渦を生んだんだと思います。それを作ったRIZINという会社はすごいと思いますし、フジテレビさんの放送も含めた他社さん、スポンサーさんの皆さんの力があってできたことだと思います。こういうのって「自分を信じる」とか「Create new」とか「自分たちで創り出そう」とかTDTとしては非常にいいんです。あのドラマを作ったのはあの2人なんで、ドラマを作れる2人をすごいなって思います。

(C)TDTのボス

勝者は2人だと思っています。


もちろんファンのみなさんあっての出来事ですが、あの試合はスポンサーがお金を何億出そうが、「俺たちはお金持っているんだぞ」っていうプロモーションをしたところで、あの演出は絶対できません。あれは海選手の努力と堀口恭司の501日の復活がぶつかった結果で生まれたたまたまの勝ち負けってだけで、勝者は両方2人だと思っています。TDTとしては堀口恭司ってなっちゃうんですけど、一人間としてみたら2人がいたから年末に格闘技ファンになった人多くないですか?と。それくらい人を動かしたのは、勝ち負けだけではなく、両選手の力ですよね。またそこにアメリカのアーチュレッタ(Bellatorバンタム級王者)がうるさくあーじゃこーじゃ言っていましたが、彼もこの試合にそれだけ注目していましたし、TDTチームのマネル・ケイプも注目していたカードでしたし、何を見せてくれるか?何が起こるだろう?っていう期待感だけで、たぶん選手関係者含めて結果が出るまでは1カ月くらい体調悪くなっちゃったんじゃないですかね?


フアン・アーチュレッタ(C)Bellator

勝敗だったら1勝1敗だけど、盛り上げだったらドロー。


でもあの感動は間違いなく2人のおかげです。だから僕は海選手に会う機会があれば「お疲れさまでした。いい試合をありがとうございました」って言いたいです。あれがもし海選手がコロナになって試合がなくなったら、あの盛り上がりは絶対ないですからね。いろいろSNS上で炎上していますけれど、TDTの社長としてはそうは思ってなくて、堀口恭司が夏に名古屋で負けたことによって、さらに爆発したんでいいんじゃないかな1勝1敗で。勝敗だったら1勝1敗だけど、盛り上げだったらドローじゃないですかね。あとは大会関係者さんお疲れさまでした。


堀口恭司の言葉で、みんなにシェアしたい言葉がある。


この前、大会後に堀口選手と久しぶりに話したんですけど、彼がすごくいい言葉を言ったなと思ったのが「今コロナで大変じゃないですか」ってみんなよく言うじゃないですか、その時に彼は「いや、これが普通だと思ったらいいんじゃないですか」っていう言葉でさらっと返したんですけど、その意味はすごい深いなと思って「今、大変だから」っていうのはみんな過去と比べて話していて、過去と比べてどれだけにらめっこしても、変わらないので、だったら今これでいいじゃないですか、明日から楽しくいきましょう!と堀口恭司いう人間と話していると改めて、そんなことも感じたので、それもみなさんにシェアできたらいいなと思いました。


<to be continued><by Viviane Yoshimi>

(C)Manel Kape

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