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【ONE】箕輪ひろば試合前インタビューⅠ「一応、修斗のチャンピオンでベルト持ってて、1Rで一本とられてタップしたら日本帰れないですよね」
3月19日(金)に配信される、シンガポール・インドアスタジアムで事前収録された「ONE:FISTS OF FURY Ⅲ 」に登場する箕輪ひろばの試合前インタビューが、シンガポールとオンラインで行われた。
22歳の修斗ストロー級世界チャンピオンの箕輪は、12歳からキッズ修斗で活躍しており、
プロで5年、アマチュアで5年、キャリアは10年になる。箕輪はキッズ修斗からアマ修斗を経てチャンピオンになり、ONE Championshipと契約した。昨年11月の「ONE: INSIDE THE MATRIX Ⅲ」ではリト・アディワンと対戦し、1Rにキムラロックを仕掛けられるピンチを切り抜け、2-1の判定で初勝利を手にいれた。今回の対戦相手はブラジリアン柔術世界王者で、元ONEストロー級王者のアレックス・シウバ。アディワンに勝利後、「さらに上位の選手と対戦させて欲しいです」と話した箕輪は新たな挑戦に挑む。
――前回から2回目の隔離生活は慣れてきましたか?
「前回とちょっとずつ勝手が違うんですけどいい部分もあり、前回のほうがよかった部分もありです」
――前回のほうがよかった点は?
「バスタブあったんですよ。各部屋に。サウナとかも近くになくて。ただプールとかウェイトジム系を今回使えるので、運動はできるんですけど、運動じゃないと汗をかけないです」
――気持ち的には慣れていますか?
「そうですね。前回よりは」
――セコンドは?
「飯島さんです。ジムのコーチがついてくれます」
――前戦の振り返りですが、試合後のインタビューで「頭に過ったのは、山上幹臣さんの試合シーンです」と話していましたが、試合中に山上さんのことが思い浮かんだのですか?
「思い浮かびましたね」
――キムラロックのクラッチを極められるのは、想定されていたかと思います。それでも極められたのはリト・アディワンの強さでしょうか?
「あると思います。警戒もしてましたし、あそこまでいくことも想定していたんで。たぶん僕がいくら頑張ったところで、くるならいくだろうなっていうのがあったんで。もし相手がキムラくるんだったらあの体制くらいまでは下手したらいっちゃうんじゃないかなって。もちろんその前段階で止めておけるのがよかったんですけど、まあ、そこまでいった場合もどうにかしようっていうのは、ずっと頭の中にはあったんで。あそこまでいくと人ってパニックになっちゃうと思うんですけど、想定してたのもあって、冷静にできたかなと思います」
――かなりバキバキ鳴っていたんじゃないかと。
「鳴ってました。2回鳴りました。一応、修斗のチャンピオンでベルト持ってて、1Rで一本とられてタップして、、、日本帰れないですよね」
――前戦のキムラでの腕のダメージは?
「さすがにあそこまでいって、なくはないですけど。まぁそんな骨に異常が、とかじゃなかったんで、多少練習抜いて、強度落として練習しながら、徐々に戻していくってかんじですね」
――箕輪選手のあと、川原波輝選手がリト・アディワンと対戦しました。あの試合を見て率直にどう思いましたか?
「アディワンつよっ!て思いました。僕の試合からの成長ぶりといいますか、どっちかというと僕はアディワンの良さを消したような試合をして、テイクしてアディワンの一撃の強さとかを、消して消して勝ったような戦法でやりましたが、前回はそうじゃなく戦ったわけじゃないですか。で見てやっぱつえーなって思いました。野獣性みたいなのがちょっと抑えられてたんですよね。しっかり距離とって、見てってできてましたね。また一段と強くなったんじゃないですか」
■視聴方法
3月19日(金) 日本時間 午後9:30~
ONE公式アプリ「ONE Super App」 ABEMAで録画配信予定
