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【RIZIN】クレベル・コイケが試合前に米メディアに語っていたこと「10、20人の優れたストライカーを挙げるのは簡単だけど、MMAで5人の優れた柔術ファイターを挙げるのは難しいよね」

最終更新: 3月2日

12月31日(木)、大晦日にさいたまスーパーアリーナで「RIZIN.26」が開催され、クレベル・コイケは、待望のRIZIN初参戦でカイル・アグォンと対戦し、ダースチョークによる一本勝ちでRIZINデビュー戦を勝利で飾った。


クレベルは試合前に米国メディア「MMA Fighting」の取材を受けていた。


ある意味、クレベルは無人地帯に住んでいるように感じていた。ブラジルで生まれ、ポーランドでKSWフェザー級チャンピオンとして活躍していたころ、クレベルは母国ではブラジル人とは見なされず、17年間住んでいる日本では日本人とは見なされていなかった。そのような状況をクレベルは大晦日を境に変えたいと思っていた。


「わたしはヨーロッパで自分の名前を残したよ。どこに行っても注目を集めた。今、日本の新しいお客さんに自分の名前を広めたいと思っているんだ。多くのブラジル人は、日本での戦いに集中しているよ。なぜならそれは彼らにとっての夢だから。ヨーロッパでの試合とは違うよね」


クレベルのRIZINへの道は簡単ではなかったという。クレベルは2018年12月にマテウス・ガムロとのタイトル争いに敗れた後、KSWを去った。これにより、UFCやデイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズとの契約計画が停止した。2019年にはONE Japan SeriesであるRoad to ONE:CENTURYでの戦いに同意し、勝利すればONEチャンピオンシップとの契約を獲得できるはずだった。しかしクレベルは西浦“ウィッキー”聡生に勝利したのにもかかわらずCOVID-19のパンデミックはその計画を変えた。長い間リングやケージから離れていたクレベルは新しいホームとしてRIZINを見つけた。


「RIZINのために一生懸命頑張って、たくさんの会話をしたけれど、大変だった。ホベルト・サトシがわたしを助けてくれて神に感謝したよ。それでもいくつかの障壁があったんだ。MMAを知っている人はみんな、わたしが海外のチャンピオンだったのを知っているから、わたしと戦うことを恐れてたんだ。 RIZINを見ているだけの日本人の観客はわたしが誰なのかわからないし、日本のファイターはわたしがタフすぎるし人気が足りないと言ったからRIZINは外国人とのマッチメイクをしたんだ。でもいい気分だよ。大晦日にRIZINデビューするよ」


クレベルは2000年代に柔術のスペシャリストであるノゲイラ兄弟(アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ)がPRIDEで戦う姿を見てMMAに興味を持ち始めた。14歳で両親と一緒に日本に移住したクレベルは日本に来る前からPRIDEのことをよく理解し始め、ノゲイラ兄弟の影響で柔術を知った。


「2004年のお正月にわたしの家族は東京に行って、結局ヴァンダレイ・シウバとマーク・ハントの試合を東京で車の中で見たんだ。わたしたちはすごく悲しくなったよ。ソファからパンチを逃したとか言うのは簡単だけど、わたしは実際それがどういうものか感じたかったんだ。これがわたしがMMAを始めた理由だよ」


クレベルは海外に進出する前、未来があるとは思っておらず、いつかチャンピオンになるほどの能力にも自信がなかったという。そしてクレベルはPRIDEへファンとして生観戦する機会は一度もなかったが、アグォンとの戦いで観客のために「RIZIN.26」を特別なものにすることを誓い、PRIDEに出場していたゴッドファーザーである、三崎和雄に感謝しながら柔術を見せたいと言ったという。


「グレイシーファミリーがPRIDE時代にやってきたことを復活させ、またノゲイラ兄弟がやってきことも復活させ、別のサブミッションでチャンピオンになりたい。わたしはミノタウロ・ノゲイラを尊敬しているし、わたしはMMAでガードをすることを信じているよ。わたしは柔術を本当に信じているんだ。わたしは自分の戦い、基本、護身術、単にうまくいくものにグレイシー柔術を使うんだ。10、20人の優れたストライカーを挙げるのは簡単だけど、デミアン・マイアやチャールズ・オリベイラのようにMMAで5人の優れた柔術ファイターを指名するのは難しいよね。彼らは柔術がうまくて本当に今日のMMAにおいてリスクを冒しているね」


■クレベル・コイケの本媒体独占インタビューはこちら

<https://www.hexagon-news.com/post/kleber-koike-interview>

(C)RIZIN FF

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