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RIZIN×BELLATOR対抗戦大将 朝倉未来と対戦 ジョン・マカパ 大晦日直前インタビュー「自分が戦っているプロモーションのチャンピオンになりたい」
Bellatorファイター ジョン・マカパが大晦日の直前にインタビューに応じてくれた。
マカパは約1年前の大晦日の「RIZIN.20」で開催されたRIZIN×BELLATOR対抗戦のBellator側の大将として、朝倉未来と激闘を繰り広げたが3-0で判定負けを喫した。Bellatorでの戦績は6勝3敗。柔術では黒帯を持っているが打撃も得意としており、朝倉未来はマカパとの対戦後に「結構いいのを入れたと思ったんですけど、結構相手が頑丈でしたね」とマカパの体の強さを評した。
マカパによると、次の試合の予定はまだ未定とのことだったが、毎日変わらずトレーニングに励んでおり「今年も試合をしたかったけれど、残念ながら試合のチャンスはなかったんだ。今は忍耐のときだよ」と話した。

――ブラジル・リオデジャネイロもパンデミックで大変だったと思いますが、どのように毎日を過ごしていましたか?
「パンデミック時には全てのトレーニングが中断されたから、リオから故郷のマカパに帰ったんだ。マカパでは家族と一緒に楽しむ機会を得たよ」
――パンデミック時、リオデジャネイロでは寝技のトレーニングは禁止されていましたか?
「柔術のトレーニングも中断されていたよ。だからわたしは屋外でトレーニングをしていたよ。打撃とランニングのトレーニングをたくさんしたんだ」
――マカパ選手は柔術の黒帯を持っているにもかかわらず、打撃戦が多いように感じます。なにか理由はありますでしょうか。
「そのとおり、わたしは柔術で黒帯を持っている。だけど実際、打撃やキックをよく使っているよね。試合で危険な場面になってしまったときには、柔術をうまく使っていつでも身を守っているんだ。一般的には対戦相手はわたしに近づいて戦いたくないだろうし、多分恐れているだろうね」
――次の試合は決まっていますか?
「まだ決まっていないんだ」
――日本で印象に残っていることを教えてください。
「日本のみんなはとても歓迎してくれて、試合に夢中になっているという印象を受けたよ。日本人のファイターへの接し方が本当に好きで、いつかまた日本で戦うつもりでいるよ」

――以前、日本が好きだと言ってくれましたが、日本のどのような点が気に入っていますか?
「わたしはいつも日本に行きたいと思っていた。実際に行ってみて日本は想像以上のところだった。いつか日本に戻るつもりでいるよ」
――RIZINではマカパ選手の階級である、フェザー級の王座が新設されました。これを聞いてどのように感じますか?
「最高だと思う。いつかRIZINでまた戦う機会があれば、ベルトのためにできる限りのことをするつもりだよ」
――目標を教えてください。
「目標はすべての試合に勝つこと。いつの日かタイトルへのチャンスが訪れ、チャンピオンになることだよ」
――マカパ選手の趣味はなんですか?
「最近のお気に入りの趣味は、ローラースケートだよ」
――どのようなファイターを目指していますか?またその目標に向かって行動していることはありますか?
「わたしは自分が戦っているプロモーションのチャンピオンになりたい。そして多くの人がそうしてきたようにわたしの名前を歴史に残したい。いつかその目標を実現するために、毎日一生懸命トレーニングをしているよ」
