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イリー・プロハースカ インタビュー「UFCでタイトルマッチをやりたい」
UFC世界ライトヘビー級トップランカーで元RIZINライトヘビー級王者イリー・プロハースカが独占インタビューに応じてくれた。
プロハースカは7月のUFCデビューで同7位のヴォルカン・オーズデミアと「UFC 251」で対戦し2R KO勝ちを飾っており、2月27日に同2位のドミニク・レイエスと対戦することが発表されている。
――UFCのデビュー戦は素晴らしいKO勝ちでした。UFCの経験はどのようなものでしたか?
「UFCは世界でもとても大きいプロモーションだし、そこでの経験はとてもよい経験だった」
――UFCのデビュー戦後、なにか変化したことはありますか?
「自分自身は特にない。だけどわたしは日に日に少しずつ進化しているよ」
――初戦の1Rは少し緊張しているように見えましたが、どうだったのでしょうか。
「緊張はしていなかった。いつものように試合ができていたと思う。2RでKOすることができたし、自分の力を発揮できたと思うよ」
――2月にはランキング2位のドミニク・レイエスと対戦が決まっていますね。どういう心境ですか?
「これはほんとうに大きなチャンスだなと感じている。わたしはタイトルマッチをやりたいと思っているし、そこにたどりつくためのチャンスだと感じているよ」
――ライトヘビーにも王者のヤン・ブラボヴィッチをはじめ素晴らしい選手がたくさん揃っていますが、戦ってみたいファイターはいますか?
「特にいないけれど、誰とでも戦うつもりだよ」
――ミドル級王者のイスラエル・アデサニアも階級をあげてライトヘビーのタイトルマッチに挑戦すると報じられていますが、それについてはどう思いますか?
「アデサニアはミドル級のチャンピオンだし、素晴らしいファイターだと思うけれど、彼のことはそんなに考えていない。自分のことを考えているよ」
――毎日どんなトレーニングをしていますか?
「今日はウェイトリフティングとスタンドの攻撃のトレーニングをした。明日はまた少し違うことをすると思うし、毎日いろいろなトレーニングをしているよ」
――最近、なにか日本の本は読みましたか?
「宮本武蔵の五輪書は今でもたまに読んでいるよ。毎日は読んでいないけれど時々読むんだ。約7年前にこの本に出会ってからはずっとそんなかんじだよ」
――先のことはまだわかりませんが、もし日本で「UFC Fight Night JAPAN」が開催されたら出場してみたいですか?
「それはもちろん!本当にUFCの日本大会で戦いたいよ。日本のファンにも自分のパフォーマンスをまた見せたいし、とても素晴らしいものになると思う」
――あなたの趣味はなんですか?
「読書や瞑想かな、だれかと一緒にどこかにでかけたり食事をするのも好きだよ」
――今でも「ニホン ダイスキ」「RIZIN ダイスキ」?
「もちろん。どちらも今でもダイスキだよ(笑) 日本には何度も行っているけれど日本に着いても、写真撮影、プロモーション活動、試合などで実はあまり日本で出歩く機会がなかったんだ。だからいつか日本へゆっくり行って日本の自然を感じたり、いろいろな都市に行ってみたりしたいと思っているよ」
――2月27日の試合、応援しています。
「ありがとう。自分の持っている力を全て試合で出したいと思っているよ。それを日本のみんなにも見てもらえたらいいな、と思っているよ。いつも応援、それとまだ一緒にいてくれてありがとう。いつもヴィクトリーだよ(笑)」
