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イアン・マッコール「Forbes」でも取り上げられる 「イアン・マッコールのおかげで、UFCはサイケデリックス療法の研究を検討しています」

イアン・マッコールが米ビジネス誌「Forbes」のWebサイトでも取り上げられた。タイトルは「イアン・マッコールのおかげで、UFCはサイケデリックス療法の研究を検討している」とつけられている。


マッコールは、2018年5月 RIZINで堀口恭司との対戦に敗れたあと、引退を発表した。マッコールはその時、精神的、肉体的に壊れていたという。数十年に渡るケガと数千回頭を打ったことにより、自殺の考えに苦しんでいることに気付いた。「UFCがファイターの潜在的な治療法としてサイケデリックスの研究に関心を持っている」というニュースのあとの「Forbes」のインタビューで、マッコールは大麻やサイロシビンキノコなどを使用する前後での彼の人生の変化について、詳しく説明した。


「わたしにはたくさんの脳の損傷、たくさんのトラウマがあった。わたしはひどく壊れていて、自殺したいと思うようになった。自分の人生に何が起こっているのかを理解することができなかった。物事をまとめることができず、幸せにもなれなかった。とても衝動的になり、正しい決定を下せなかった。すべてがうまくいかず、混乱と恐れの状態にあり、それがより多くの自己虐待につながった。ひどく悪循環だった。これらはすべてが炎症に結びついており、ストレス、トラウマ、何らかの形の体の虐待から来ている。これらを修正し、サイケデリックスの下剤効果で、その一部をノックダウンできるのは素晴らしいことだ。わたしはサイケデリックスには『人間の状態を癒す』力があると、固く信じている。わたしは今、自分が別人のように感じている。何年も鎮痛剤を使っていないし、気にしていない。わたしには責任があり、効率的で、非常に今の状態に満足している。そしてわたしはこのことについて教えることができる」(イアン・マッコール)


繰り返される頭部外傷の犠牲者は、慢性外傷性脳症またはCTEに苦しむ傾向があり、UFC、NFL、NHL、およびその他の組織の何人かのアスリートは、脳震盪を繰り返したあとの人生に関連する話し合いについてオープンになった。


マッコールは医療大麻の治癒の可能性により、娘の関節リウマチの治療をしたあと、コメディアンでありMMAのコメンテータ―である、友人のジョー・ローガンを通してサイケデリックスを受け入れた。マッコールは精神的・肉体的影響のいくつかを治癒することを助けるために、両方を使い始めた。精神的影響の問題は記憶喪失、うつ病、不安、怒りだった。


マッコールは「人々をネガティブ・フィードバックループに陥らせ、メンタルヘルスを改善できないのは、トラウマのサイクルです」と話した。彼は、トラウマは頭や体に打撃を与えるだけでなく、ほかの多くの形でも起こる可能性があることを強調している。

続けてマッコールは、高用量のサイケデリックスを使用したことにより、CTEに関連する症状から自分を解放したと認めている。記憶喪失のようないくつかの症状はまだ残っているかもしれないが、彼は最初の服用以来、劇的に症状が改善したと明かした。元NFL選手のケリー・ローズ、元NHL選手のダニエル・カルシロ、元UFCファイターのディーン・リスターを含む他のアスリートも、サイケデリックを使用して脳へのトラウマを克服した。


(C)Ian McCall

マッコールと彼の婚約者は、「The McCall」と呼ばれるサイケデリックス統合プログラムを開発した。彼らはサイケデリックスの教育者およびウェルネスコーチと共に「マッコールメソッド」と呼ばれるハイパフォーマンスアスリートとパフォーマーのための統合プログラムを作成した。彼らはアスリート、カップル、家族のためのサイケデリックス体験中に学んだ教訓を統合するためのプロトコルを開発した。


2019年マッコールは、ラスベガスでのファイトナイトに出向き、友人でありUFCのアスリートヘルスおよびパフォーマンス部門UFC上級副社長のジェフ・ノビツキーノとサイロシビンキノコの有効性について話し合った。ノビツキーノは興味を持っていたが、サイロシビンはまだ米国でスケジュールIに分類されている物質であるため、マッコールは臨床試験を通じた法的アプローチの重要性を強調した。


2021年1月半ばには、UFCが脳の問題に対処するファイターに薬が役立つかどうかを確認するためにジョンズ・ホプキンス大学と連絡を取り合っていることが報じられた。

UFCは、ファイターの脳の健康のための治療法として、サイケデリックスの研究に参加することを目指している。このプロモーションはジョンズ・ホプキンス大学のサイケデリックス研究において、脳の問題に対処するファイターに、サイケデリックスが役立つかどうかを確認することを目的として行われているとのこと。なおジョンズ・ホプキンス大学はサイケデリックスの治療効果に関する研究の国内のリーダーだという。


UFCは「クリーブランドクリニック」が実施している、プロスポーツ選手の脳の研究の主要な資金提供者であり、同月にさらに約1億円を寄付した。 ノビツキーノは、このプロモーションはサイケデリックス研究の恩恵につながる可能性があり、現在または以前のUFCファイターを、研究の一部として採用する可能性があると述べた。


ノビツキーノは「デイナ・ホワイトはわたしのところに来て、『これ(サイケデリックス)を調べてください。これがファイターの一部に役立つ可能性があるという証拠があるのなら、関与したい』と指示を出しました。ジョンズ・ホプキンス大学との会談は準備段階にありますが、双方の協力への関心は高い」と話している。


「わたしたちが関与することはすべて、ジョンズ・ホプキンス大学のような評判の良い医療機関の支援を受け、非常に保守的で安全な政府承認の臨床試験を受ける必要がある。彼らは非常に管理された臨床環境で、これらのサイケデリックス研究を行うために政府の承認を得ている。目標は大規模な変化のカタリストになること。人々が自分自身を癒すことができるようになること、または臨床研究に行ってそれができることです。サイケデリックスは元ファイターだけでなく、すべての人々に利益をもたらすことができるし、誰もがこれらの機会にアクセスできるようになる必要がある」(イアン・マッコール)


(C)Ian McCall

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